何年も住み心地がいい理由は 細やかな配慮のおかげ

インタビュー写真

住み始めて9年目にもかかわらず、今でも爽やかな木の香りが漂うM様邸。当時の思い出や現在の暮らしぶりについてお伺いしました。


家を建てようと思ったきっかけ

エアコンいらずの家を希望。

木の風合いが美しいM様邸は建てられてからもう9年。駿河工房で家を建てる前はお父様の家があったのですが、耐震診断をしたところ「基礎がだめだ」ということで新しく建て替えを決意されました。知り合いの工務店に簡単な図面を書いてもらったり、マイホームセンターへ足を運んだりしたそうですが、なかなか気に入る家が見つからなかったというご家族。「従来の家と変わらず、なるべく無垢の木をふんだんに使いたい。そしてエアコンがなくても通気がよく、けれど冬は断熱がきっちりしている家を」と、理想の家を探し求めていらっしゃいました。そんな時OMソーラーの存在を知り、弊社の焼津展示場へ来てくださったのが長いお付き合いのキッカケです。展示場はご家族の抱いていたイメージにとても近かったそうで、ご家族の理想を実現するためヒアリングをスタートしました。

ヒアリング

収納について事前に考える。

イメージを作るためには、細かくお話を伺うことは欠かせません。今ある収納物をどこにどうしまうかということはとても大切なことです。「姉が大手メーカーで建てたのですが、洋服箱がきちんとうまく入らないなど、なにかと中途半端な家になっていました。そういうのを見聞きしていたので、駿河工房さんがそういった点もきちんと聞いてくれて本当に助かりました。座布団や掃除機の置き場所、さらには食品庫にはぬか床まで考えてくれたのでとても信頼できましたね。テレビ周りなども全部作り付けで、小物類まできちんと収まるようになっています。おかげさまでいつも散らかさずにキレイに暮らせています」。物がきちんと収まる場所を先に考えておくことで、その後の生活のしやすさは格段にかわります。建て始めは家の見た目ばかり考えてしまいがちですが、住み続けることを考えると掃除のしやすさや収納の楽さなどはとても大事になってくるのです。

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こだわり

それぞれが快適に暮らせる空間へ。

OMソーラーをつけたい」ということだったので、効果がより感じられる吹き抜けの家をご提案させていただきました。「エアコンを使わない家にしたいなと思っていたので、当初は一台もつけていませんでした。3年ほど前の猛暑の夏に両親の部屋にだけ設置したのですが、基本的にはなくても大丈夫ですね。風がまっすぐ通るので一年を通して快適です」。OMソーラーの効果だけでなく、無垢の木をふんだんに使っているので室内は常に爽やかな空気。家全体が呼吸しています。庭や外構もコンクリートにするのではなく、木を植えて土が雨水を吸えるよう配慮しました。なかでもM様が一番こだわったのは、中庭に通じている通り土間。「中庭を挟んで、両親の部屋があります。水回りは一緒ですが空間を分けているのでどちらの友人がきてもリビングを通らずに外から気軽に出入りできるのがいいですね」とご主人。お互いの気配を感じながらも気遣うことなく生活できる空間は、一人ひとりが心地よくくつろげているそうです。

建築中の話

二人三脚で家を建築。

実は建築中は、台風の当たり年でした。「7月に元の家を解体し、9月初めに建前。けれど、9月と10月に連続で台風が来てしまって…。駿河工房さんはどんなに夜遅くてもブルーシートを張りにきてくださいました」。M様ご家族も一緒になって手伝っていただいたのは今でもいい思い出です。「建てているときは何度か現場に訪れましたね。もうすべて図面通りで。うまいね、すごいね、ってずっと言っていました。外壁の模様だけ迷っていたら、一度やってみてくれました。けれどなんか違うなあと言ったらすぐ直してくれて。すぐ対応してもらえたのは、とてもありがたかったですね」。

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住んでみての感想

だんだん家族になじむ家に。

「完成したときはうれしくて飲み過ぎました。みんな二日酔いでしたね(笑)」と奥様。親戚や友人がやってくると「こんな家に住んでみたい」と言ってもらえているようです。家が完成してもうすぐで節目の10年。いまだ木の香りが感じられています。「最初は床を塗ったりもしましたけれど、今は脂がなじんできたのかほとんどメンテナンスはいりません。一度お願いしたのは、障子の張替えくらいでしょうか。わずらわしいなと思うようなことは住んでからほとんどありませんね」。前の家では天気の悪い日は洗濯物をコインランドリーへ持って行っていたそうですが、今は部屋干しでも次の日の朝にはカラッと乾いているそうです。これもOMソーラーを設置したおかげですね。「大手メーカーではなく、絶対地元の工務店に頼みたかった。そしてその選択は間違っていませんでしたね。駿河工房さんは何かあればすぐ飛んできてくるので、安心できます」。

アドバイス

地元の工務店だからこそできること。

家を建てるにあたって、M様が思う大切なことを最後にお伺いしました。「家は住む側の希望がしっかりしていることが大事だと思います。そして出した要望を実際に飲んでくれるのは、大手ではなく地元の工務店かなと。建てる場所の気候だったり、事情だったりを知っているのも地元ならでは。後から不便がでてくることが少ないと思います」。信頼ある家づくりにはたくさんの話を通して、お客様のビジョンを明確に見つけていくのが大切です。建てたから9年経ちますが、ずっと長くお付き合いしていただけることに私たちもとても感謝しております。