パッシブデザイン

住まいに取り込むことのできる自然エネルギーを最大限に生かして、気持ちのいい自然の中に居るような本質的なここちよさを生み出す設計手法を「パッシブデザイン」といいます。季節を通じて、太陽の光が気持ちよく住まいに降り注ぎ、窓からは心地よい風が住まいの隅々に通り抜け、寒い冬の夜は、昼間の太陽の熱を家の中に取り込んで暖かく過ごし、夏の暑い日でもなるべくならエアコンにたよらずに暮らす。そのためには、住まいで受け取ることのできる太陽エネルギー や風、熱や温度、人の感じる心地よさについて良く知ることが大切です。そして外の自然と応答して、建物そのものが、太陽の熱や光、風をうまく調整して、ここちよさを生み出す仕組みになっていなければなりません。四季を感じながら、自然のここちよさをつくりだすためのパッシブデザインは、地球や人にやさしいだけでなく本来の省エネルギーの技術でもあるのです。




パッシブデザインの
手法と省エネルギー効果

自然風の利用

春から秋にかけては、外気を取り入れ室内を涼しく保ちます。

冷房エネルギー -10~30%

昼光利用

昼間の明るさを室内に取り入れ、人工照明利用を減らします。

照明エネルギー -2~10%

断熱外皮計画

断熱性能を上げて、冬は室内の熱を逃がさない。夏は外の熱を室内に入れないようにして自然室温を維持して適時適温を実現します。

暖房エネルギー (全館連続暖房の場合) -40~70%

日射遮蔽手法

夏には日射熱を室内に入れないように日射を遮り涼しく保ちます。

冷房エネルギー -15~45%

※削減率は、静岡のように比較的温暖な地域の木造一戸建て住宅を対象に試算した値です。

「自立循環型住宅への設計ガイドライン」(財)建築環境・省エネルギー機構

熱と空気をデザインする「OMソーラーシステム」 ※OM仕組み図(冬の昼間、夏の昼間、夏の夜)

太陽の光で発電する「太陽光発電」 ※太陽光発電の外観または仕組み図

太陽の熱と光を両方利用するハイブリットソーラーシステム ※OMクワトロソーラー仕組み図

 暖房+換気+給湯+発電機能太陽エネルギーをフル活用して、ゼロエネルギーを目指す




設計の作法 パッシブデザイン 住まいを守る
「創る」こだわり 庭を創る